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調査事例【結婚調査】愛知県 会社員(男性)のご依頼

結婚を考えていた相手には、夫も子供もいた!

相談内容

ご依頼者様は、ごく普通の会社員で、現在、結婚を前提にお付き合いしている女性がいる女性は、キャバクラ勤めで、知り合ったのもキャバクラ内である。
とても誠実な女性で、一目で好きになり、男女の関係になるのに時間は掛からなかった。
そして、結婚を前提にお付き合いをしだして、約一年が経過し、会社の先輩に結婚に関する相談したところ、「キャバクラの女はやめておけ」ともっともな意見をされた。

先輩のありがたいお言葉を、箇条書きにすると下記の通りです。

  1. そもそも論だが、会社から歩いて行ける、そこのキャバクラだが、会社の社員も遊びに行っていると聞いているが、お前は結婚式に会社の同僚は呼ばないつもりか?
  2. お前の話を聞いていると、彼女の自己申告の部分を100%信用しているようだが、果たして信用できるのか?
  3. 彼女の住所は親と同居で、愛知県内と聞いているが、結婚の話が出てきたら、普通は相手の親御様に挨拶させるだろう、それをしないのはなぜだ。
  4. しかも、お前の両親にも挨拶に行かない女など俺には理解できない。
  5. お前の両親が、彼女の存在に気がつく前に興信所を使って本当のことの状況把握をしろ。

ここまでが、依頼者様申告の会社の先輩のご忠告です。

ここからが私が、聞き取った依頼者様の証言です。

  1. 彼女の家庭の、環境に関して、住所は名古屋市外の交通が不便な所、車で近くの公共機関の所まで出て、その近くのバーキングに車を置いて、公共機関を使い名古屋まで出てくる。
  2. 家族構成は、自分と父親と母親の三人暮らし、母は、体が弱くよく入退院をしている。
  3. 最近、母親の体調が悪く、手術費用のために、数百万円を貸した(借用書無し)
  4. 結局のところ、彼女に関するもので確実なものは、かければ繋がる携帯電話だけ。
  5. 名前も本人自称で、免許証とかで裏付けを取った訳ではない。
  6. ここまでの聞き取りをして、ほかにも、彼女にお金を貸していないかの確認を取ったところ、なんと現在まで、総額600万円以上のお金を貸していた。

先輩は正しいと、思いながら、調査を受けることを承諾した。

調査打合せ

彼女が出勤日の退社後に、尾行、追跡調査にて住所の判明をすることとした。
当然、その後は、家族構成等詳細情報の調査に移行することになった。

調査結果報告

彼女の証言で正しかったことは、一つだけ住所が名古屋市内でないこと。
確かに、遠い場所でしたが、初めからキャバクラが終わった後に、店外でお客と食事をしたり、飲みに行ったらどうやって帰るのだろう?、と思っていました。
結果は、男が某所まで車で迎えに来ていて、その車で帰宅していました。

家族構成は、父親も母親もいない、男と彼女と子供の三人暮らしでした。
まあ、三人暮らしは、間違っていませんが、男は夫であり、子供は、彼女が若い時に産んだ実子でした。

調査結果報告のその後

依頼者様も家族の写真、自宅の出入りの写真等を見て、自分の脇が甘かったと反省されたようで、今まで貸し付けた金銭をどうやって返して貰おうかとご相談を受けました。

今までの経緯を聞いたところでは、1~2か月の間に、一度はお金を貸してほしいと言ってくると分かったので、次回があった時に、借用書を書かせて(今までの分も含めて)その様子を調査員にビデオ撮影させて(ボイスレコーダーは依頼者様が持ち)証拠を完全にして、弊社顧問弁護士に、貸金返還請求をして頂きました。

内容証明郵便の内容と、住所地番が判明していることに、びっくりしたのでしょう。
一括返済は無理でしたが、数か月以内に全額返金がされました。
子供がいるため、裁判は避けたかったためと思われます。

職場の良い先輩の適切なアドバイスと、その言葉に従った依頼者様の勝利だと強く思いました。

関連情報

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