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調査事例【素行調査】岐阜県 50代母親の依頼

息子の嫁を調べたら・・・パチンコ売春

依頼内容

50代の母親がご相談者様、お話を聞かせて頂くと一人息子の嫁(20代)の様子がおかしい。
現在、息子夫婦とは目と鼻の先ほどの距離に住んでいる、結婚する時に子供が出来て出産したら息子の実家で両親と同居すると言うので、子供を出産までは自宅近くの賃貸マンション暮らしを許した。

息子は、上場会社に勤務し給料も昨今の不景気に関わらず安定して良い方で、結婚して数年の間は新婚でお金がいる時期にも係わらず、実家(息子と嫁の実家)の両親に近場ではあるが温泉旅行をプレゼントするほどお金には困っていなかった。むしろ、貯金が趣味かと思うほど結婚後も質素で、嫁のやりくりが上手で、安心して家計が任せられる堅実な嫁さんを息子は貰ったと近所の姑仲間にいつも自慢していた。

しかし、ここ一年強の間に「お母さんちょっと済みません」と言って1万円~2万円のお金を借りにくる。息子の給料日の後には返済してくれるかと思っていたが、一向に返済をする様子もない。

同居していないので息子夫婦の間で何がどうなっているのか分からない、ひょっとしたら息子が良くない遊びを覚えて家庭に給料を満足に入れていないのかと心配になり、先日電話で息子を呼び出し生活は厳しくないのか聞いたところ、自分の働いている会社は世間の景気不景気に関係なく昨年も今年もボーナスは増加しているし給料も安定していると言う。

息子に貴方が女遊びなどを覚えて家庭にお金を入れないから、お嫁さんが私に一ヶ月間に何回も小口でお金を借りに来て、給料日の後も返済にこないとは言えなかった

結婚当初からの行動と、ちょうど真逆の生活状態になった、息子夫婦の嫁の全てを調べて欲しいと言われ、「お嫁さんだけですか、息子様は大丈夫ですか?」と聞いたところ、「嫁を調べて何も出てこなかったら息子を調べますから」と言われた。

ご相談内容が論理的で御心配も当然のことであり、嫁の素行調査と現在の貯蓄残高調査、負債残高調査の三点をお引き受けすることとなった。

調査開始

土曜日と日曜日は夫がマンションに居るので、平日の月曜日から金曜日の5日間の調査となった。

調査初日(月曜日)

夫が出勤した後の数時間後に妻が外出、車で外出なので浮気かと思ったら大型スーパーで食料品の買い物を済ましたら真っすぐ帰宅、しかし夫の帰宅まではまだ何時間もある、張込みを続けていたら、また車で外出、尾行した先は大手パチンコ店、パチンコ店に車を置いたまま男の車に乗換えて浮気にラブホテルに行く主婦が多いので、今回もそのパターンかと神経を使ったが何のことは無い、本当にパチンコをしに店内に入って行った。

調査員が遠くから嫁さんの、パチンコを打つ姿を映像に写しながら観察していると、単なる息抜きでたまに来たのではない雰囲気。今日は1万5千円程負けてパチンコ屋を出て帰宅した。

調査二日目(火曜日)

本日は買い物無し、午前中にパチンコ屋に行き夕方まで食事も取らずにパチンコ三昧、但し今日は昼から大当たりを引いて夕方に店を出る時には2万円位儲かった様子。

途中で止めていたら3万円位の儲けだったと思われる位出ていた。

調査三日目(水曜日)

本日も買い物無し、昼少し前にパチンコ屋へ、前日と同じ台に座り夕方まで一度しか大当たりを引けず、ほぼストレート負け、推定負け金5万円以上。

調査四日目(木曜日)

夫が出社後に実家(夫)へ行った、後日判明したが姑様に3万円借りた。調査開始の時点でもし嫁がお金を借りに来ても数万円ならば黙って貸してくださいと言ってあった(ここで揉めても調査中の全体像が判明しないと意味が無い為)そのまま、パチンコ屋へ行き3万円ストレート負け。

帰宅するかと思っていたら仕事をさぼってパチンコを打ちに来ている風のサラリーマンらしき年配の男性に何か話している、どうやら男性が出しているパチンコの出玉の話をしている様子、男性から出玉4箱を貰い換金した。

様子から男性とは初対面のよう、男性のパチンコが終わると徒歩で5~6分程のラブホテルへ、張り込んでいたら一時間強でラブホテルから出て来た。真っすぐパチンコ屋の駐車場へ行き帰宅。久しぶりに見るパチンコの主婦売春だった。

調査5日目(金曜日)

本日も夫が出社した後にパチンコ屋に行く、前日の2万円近くを使い果たし、どうするのか見ているとやはり、大当たりを引いて箱を積んでいる遊び人風の20代後半の男性に声をかけている。

7箱出しているので(一箱約5千円)3万5千円以上はある状態、交渉成立したのか横の席に座り男性がパチンコを終えるのを待っているようす。店内の従業員や他のお客様の動きや目線を観察すると既にこの奥様がしていることは、皆が分かっているようす。前日と同じラブホテルに徒歩で入り3時間程で出て来た。

明日は依頼者様へ電話で調査の中間報告を入れる日、気が重い。

調査報告

中間報告

土曜日、約束の時間に依頼者様から入電、報告書の下書きを見ながら月曜日から金曜日の報告をした。後、数日で貯蓄残高と借金の残高が判明しますので、暫くお待ちくださいと言っておいたが、既にそんなことはどうでもよいぐらい興奮してみえた。

調査報告①

嫁の借金総額は銀行以外で約50万円(俗に言う街金) 資産の部は残高が数百円単位で口座に残っているだけで基本的にはゼロ。夫の実家にお金の無心に行っていたのは、全てパチンコの軍資金欲しさの為。

それでも、お金が無くなるとパチンコ屋でお金を持っている男性とラブホテルに行き売春でお金を得ている。夫と住んでいるマンションの家賃は支払いされていた。(多分、夫のカードから自動引き落としと思われる)

調査報告②

夫の金融資産(銀行預金等)の調査を追加依頼され、調査の結果銀行口座残高ゼロ。本来ならば数百万円は貯蓄が有っても不思議でない。しかも夫のカードで貸し出し限度額上限までキャッシングしていた。夫婦で加入していた生命保険は全て借入限度額の90%でしてあった。(積立型生命保険は、積立金部分に関してカードで90%まで無条件でATMから引き出せる)

以上の報告を依頼者様であるお母様とお父様にした。

たった5日間の調査ではあったが、内容が悪すぎるので嫁の両親を入れて親族会議を開くこととなった。

【調査報告のその後】

パチンコで財産を全て失い、夫名義の借金まで作り、主婦売春の事実まで動画と写真で鮮明に記録された報告書を嫁の両親が見た時には、数分間言葉が出なかったそうだ。

結局、嫁の実家が借金の全てを支払い(銀行の預金分は払わなかった)協議離婚となった。慰謝料として嫁の両親が嫁の使い込んだ銀行預金分と生命保険の借越し分の合計金額を支払ったと後日連絡があった。

堅実でしっかりしていた妻が、何をきっかけにこんな壊れた人生を送るようになったのかは最後まで分からない調査だった。何はともかく嫁が妊娠する前に離婚出来たことが一番の収穫でしたと依頼者様に言われたことが印象に残りました。

関連情報

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