調査事例【浮気調査】愛知県 再婚男親の依頼
バツイチ同士で再婚、パート先の経営者と妻を調べてほしい
依頼内容
バツイチ同士で再婚した男親がご相談。妻には再婚時に前夫との間に子供がおり再婚と並行して連れ子も養子縁組、再婚後2年目に二人の間に子供が授かり、現在は父母子どもの4人暮らし、夫は自営業(アパレル関係)親の代から続く稼業で妻は専業主婦で十分生活ができる状況。しかし最近(半年強前)妻がパートに出かけるようになり、ここ数カ月は朝帰りを含む午前様が非常に多くなった。
夫には離婚の意思はないが、このままの状態を放置しておくのも良くないと思い友人を頼って、北村調査事務所へ調査依頼。
【聞き取り】
妻のパート先は名古屋市内に店舗展開している飲食店の新規店舗立ち上げ部隊、経営者直轄のセクションなので夫はパート先の経営者と妻の関係を疑っている。
お話を聞かせて頂いたら、確かに疑うに十分な内容が沢山あった。
調査の内容としては、妻が自宅を出て帰宅するまでの一部始終を記録し、後日夫に映像を見て貰い状況に応じた手段をうつことで決定。
浮気調査の内容
夫の情報通り妻は新規店舗立ち上げのスタッフとして働いていた。路面店で飲食関連の為に遠くからでも店内の様子が手に取るように分かる。
調査の初日と二日目は、業務が終わって真っ直ぐに自宅に帰ったが、三日目には会社に妻の車を置いたまま男の車に乗り込み店舗から15分程先のラブホテルに入った。(他のスタッフは業務中なので、従業員を連れて出かけられるのは経営者と推測する)ラブホテルに入って5時間後に出てきて妻の車が置いてある場所まで送って男は走り去る。(男のナンバープレート等は録画済、当然ホテルの出入りも録画済後は男の身元を調べる)
二週間の調査依頼だったが最初の一週間内で妻の不貞の証拠(浮気・不倫)がすくに取れたので安堵していたところ、4回目のラブホテルに妻が入っている時に依頼者の夫から電話が有り「北村さん、今うちの女房はどこにいますか？」と言う内容。
余りに真剣なので場所を聞いて依頼者様がラブホテルに妻を捕まえに行くのかと思い。
- 所長「駄目ですよ、調査の最中に現場は教えられません、トラブルになるだけでしょう」
と伝えたところ。 - 夫 「北村さん今、上の子(連れ子の方)が高熱を出して日赤病院に救急車で来たところです」
- 夫 「こんな時でも場所は教えて貰えませんか？」
- 所長 「職場ならばお教えしますが、今はホテルに入って2時間経ったところです」
- 所長 「いつも通りならば後3時間位したら出てきます」
- 夫 「子供が、お母さんと言って泣いているので・・・・・・何とかなりませんか」
- 所長 「では、奥様の携帯電話にかけてください、調査班は携帯電話をかけた時間帯に奥様がどこに居たのか記録していますから」
- 夫 「分かりました、今からかけてみます」3分位が経ち又、夫からの電話。
- 夫 「北村さん、駄目です携帯電話は呼び出しはしますが、途中で留守番に変わります」
- 所長 「ご主人、どうしても連絡が取りたいのなら出るまで何回でもかけてください」
- 所長 「北村調査事務所で貸し出した携帯電話の通話録音の機材は持っていますか？」
- 夫 「有ります、いつも持って歩いています」
- 所長 「では、録音モードにして、携帯電話に出るまでかけてください」
20分位のち。 - 夫 「北村さん、つながりました、仕事中で忙しいから、かけてこないでくれと切られました」
- 夫 「どうしたら良いでしょうか？ 嫁はホテルに居るのですよね？」
- 所長 「間違い無くラブホテルです、お子様が高熱で病院に居ることは伝えましたか？」
- 夫 「いいえ、伝える間もなく切られました・・・・・どうしましょう」
- 所長 「とにかくホテル内を奥様が出るまで携帯電話をかけ続けてください」
- 所長 「ところでお子さんの状態は、大丈夫ですか？」
- 夫 「救急で運ばれましたから、今は検査中です」
- 所長 「そうですか、分かりましたお子さんのことは病院のスタッフに任せて、今後の事が有りますから留守番に切り替わったら入院しているメッセージを入れてください」
以下からは、文章に書けないほど母親とはとても考えられない事象が多発、依頼者の夫はそのことで離婚を決意、報告書は離婚調停及び離婚裁判に使用するため弁護士の紹介を頼まれる。
浮気調査の報告
今回の浮気調査は、調査期間中にお子様が緊急入院という突発事象が有ったが、結果的に嫁は携帯電話に出ず25時過ぎに帰宅して家に誰もいない事に気づき夫に電話して詳細をしった。(留守番メッセージは？？)
運転して帰って来たが大量に飲酒していた為、当日は病院に行かず翌日まで寝ていたそうだ。
離婚と不貞相手に慰謝料請求するには、十分過ぎる証拠が有る為に北村調査事務所顧問の弁護士さんも慰謝料請求はいくらにしますか？ と余裕。
不貞行為の相手が経営者では、履歴書が有る以上、奥様は独身(既に日本語がおかしい)だったと思っていたでは通用しないのでかなり高額の慰謝料請求となった。
ここまでは、調査最中に読めたストーリーだったが、依頼者の夫が離婚時に妻の連れ子を「こんな女の手元に子供を置いておくとろくな人間にならないので僕が引き取る」と言って親権を自分にしたことと、妻が離婚するなら一人身になった方が良いから自分の子供の親権を夫にあっさり渡したことにびっくりした。
母親に捨てられたと分かったら子供がどれほど傷付くかなど、よその男にボケまくっている女には理解できないのだろう。
とにかく、無事離婚も成立し、相手の男からも相当の慰謝料を取り上げることが出来た。
【浮気調査報告のその後】
離婚後数年が経ち、依頼者である夫とは色々と相談されることがあり、かなり頻繁に連絡を取り合っていたが、元妻から会いたい、やり直してまた子供たちの母親になりたいとの連絡が有ったと言う。北村さんどうしましょうかと聞かれ、まずはお子様に聞いてみたらと言ったところ。連れ子の方が、あんな女は母親にいらない、お父さんもっと良い女は世の中にいくらでもいるよと言ったそうです。
それから数年が経過しましたが、依頼者様は今も独身で二人のお子様を分けへだてなく養育されています。きっとこの依頼者様は良い人生を送られることでしょう。
北村調査事務所に相談に来られる女性が「男は本当にどうしようもない」と言われることが有りますが、お名前は出せませんが他人の子供を養子にして男手一つで育てている人もいるのですよと言っています。(ごくごく、たまにですが)
二回離婚して自分の子供を捨てて新しい男に走って、そしてその男に捨てられた女に幸せな人生が待っていたら余りに不条理、出来る限りの災難が生きている間に降りかかれと考えるのは不謹慎でしょうか。
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