調査事例【浮気調査】名古屋市 30代女性の依頼
結婚5年目の夫婦、突然夫が離婚届を・・・
ご相談
ご主人が何の前ぶれもなく、突然、離婚届を出して「離婚してくれ俺の分は書いてある」と離婚を申し出たことにびっくりして、北村調査事務所に相談に来社。
聞き取り
結婚5年目の夫婦で恋愛結婚、子供なし、相談者の妻は夫から離婚を切り出されるまで夫婦関係がそれ程悪化しているとは考えられなかったと言う。しかし、よくよく考えれば帰宅が遅い時や出張が最近多くなったとのこと、奥様は自分の悪い所は指摘してくれれば直す努力はするつもりだが、夫が既に他の女と親密な関係に有れば、慰謝料を貰って離婚するとの事。
調査結果を見てから対応を決めたいと言われ、調査予定日を決めて浮気調査開始。
浮気調査
依頼者様の指示通りに週末限定にせず、一週間みっちり張り込み、尾行による夫の行動調査を行った。
平日の昼休み時間に、特定の女と昼食や珈琲を一緒に飲む姿が見受けられたが、浮気の証拠には至らなかった。しかし、この女が浮気相手ならば、職場が判明しているので、後日に不貞行為があれば、仕事が楽だなと思いながら週末を迎えた。
依頼者様から「今週末は仕事に出ると言っています」と連絡を頂いていたので自宅から尾行したところ、会社方面には向かうが通過して名古屋駅前に到着。
そのままJRに乗り岐阜方面で下車。
尾行を続けると、駅の中にある喫茶店で、平日の昼間に有っていた女と合流した。
女は岐阜駅裏口に乗用車を停めてあり、夫を乗せると岐阜市外方面へ尾行開始。
浮気調査結果
女の運転で着いた先は、田んぼの真ん中にある、大手アパート経営で有名な二階建ての一階の某室、建物の状態から見て建築1~2年の物件。当然ではあるが、当該女が夫の浮気相手であった。
アパートを発見した当日は、宿泊はなく帰宅したが、その後数週間の間に出張と称して前回調査と同じルートを通りアパートに行き宿泊した。
宿泊2回、立ち寄り2回を証拠として映像に撮り現場調査完了。
浮気調査報告
夫が毎回同じルートを使い、同じアパートで不貞行為に及んでいた事を依頼者様に報告書で詳細に示し説明した。不貞相手の女は、妻の結婚前の職場の同僚であったことが報告時に判明した。
毎回、明るい喫茶店で合流するのでテレビに映るように鮮明にビデオが撮れていたため人物調査は必要なしとなった。
依頼者様は、この女に亭主は絶対にやらん、当然離婚はしない。逆に不貞行為で訴えると強く言われたので北村調査事務所の顧問弁護士に連絡を入れて法律相談の日時を決めた。
浮気調査報告のその後
夫は弁護士から書面が自分に届きかなりびっくりしていたとの事。自分の妻が、探偵を雇い、まさか事実を知っても弁護士まで介入させるとは夢にも考えていなかったようだ。
不貞行為の相手方女には、奥様の知り合いでも有り、悪質ということで結婚数年にしては破格の慰謝料が払われた。そして、二度と夫とは不貞行為は働かない、私が悪かったと「詫び状」を書かした。
夫は不貞行為の相手方女と別れ妻に「覚書」として詫び状を書き、離婚請求は当然ではあるが破棄した。
特筆したいのは、依頼者様である妻が、冷静に状況分析し探偵社を使い、情報を集めた結果、弁護士は使ったものの、調停や裁判を経ずに当事者合意(弁護士立会い)のもと、相手方を完全に負かした事と言えるだろう。