調査事例【浮気調査】愛知県 会社社長の依頼
親会社の社長に子会社の社長の嫁が寝取られた
相談
タイトル通り、相談者様は、子会社の社長様、最近よく取引先の従業員や知人から、妻が○○会社の社長と居る所を見たと耳にする。妻に不審な点は無いのだが、○○会社の社長は、昔から女癖が悪い事は知っている。来週末の金・土・日と関東に出張で行くので、三日間妻の素行を調査して欲しいとのこと。
かなり悩んだ上での相談だったのだろう、要点をまとめた、調査に必要な書類を全て持参してご来社された。
調査開始
依頼通りに週末の三日間、奥様の行動と素行を調査するのだが、依頼者様と打合せして、出張先から新幹線に乗る時に奥様に電話を入れて頂く事とした。間違って、調査の最中に帰宅されて本当に間男と居るタイミングでバッティングしても事件になるだけで、良い事は一つも無い。
依頼者様が朝早く出張の為に外出されたが、奥様は自宅から出て来る気配すら無い。午前11時を過ぎた時、いかにもお出かけスタイルの奥様が徒歩にて外出。自分の乗用車が有るのに徒歩かと尾行したら、数分歩いた先のコンビニに停車しているベンツの助手席に乗り込んだ。おそらく不倫相手の男の運転だと思うが、全く運転席が見えない、ベンツは一般道を制限速度の倍近くのスピードで高速道路の入り口へ向かった。今日は泊りかと調査員が考えながら尾行すると、県外では有名な寿司屋に入った。
待つ事2時間程、ベンツに乗る時には男の顔の確認が出来るように配置していた調査員から連絡が「男は事前情報の社長です」と報告があった。
寿司屋の後は、ラブホテルに直行、何と二連泊した。依頼者様に奥様へ電話を入れて貰い(奥様の携帯電話へ変わりはないかと)何と答えるのかをためしてみた。
自宅で昼寝をしていたと言われたそうだが、後日に報告書を見た時には何と弁解するのか。
調査報告
依頼者様は、写真入りの報告書を見てもさして驚かず、「やはりそうでしたか、ご苦労さまでした」と言われた。以外な反応なので黙っていたら、「来月は二回、出張が有りますが調査して頂けますか」と言うので「なぜですか、この証拠で十分では?」と言ったところ「思うところが有りますので宜しくお願いします」と言われてしまった。
継続調査を開始したが、二度目と三度目は、一泊の出張のせいかラブホテルに宿泊はせず数時間の休憩で出て来た。
調査報告その後
てっきり離婚をすると思っていたのだが、依頼者様に話を聞いたところ、今離婚をして会社をダメにしても意味が無い、この報告書は大事に使わせてもらいますと言われた。
後で分かった事だが、依頼者様は婿養子で、社長と言っても会社の株式は、奥様の両親が全株を所有している、雇われ社長の状態。
報告書をどのように使うのか、気になったまま終わった調査案件となった。