浮気調査を依頼する前に
日記の活用法
日記を書きましょう。
貴方がパートナーの事で悩んでいるのなら是非に。日記とは、字のごとく「日々の記録」です。
調査会社に依頼をするにしても、依頼をしなくても「日々の記録」は貴方を救います。毒にも薬にも成らない友人知人に相談する前に、冷静な事実の検証が必要です。人間は嫌な事は、忘れる事が出来る様に神様が創ってくれたと僕は考えています。しかし貴方がパートナーの事を冷静に分析し判断を下す材料には神がくれた、忘れる事が出来る能力は大きなマイナス要素に働きます。
日記に書くにあたって必要な要件を下記に示しておきます。参考にしてみてください。
※注意する点は、いつか貴方の日記を調査会社や弁護士に見せる時が来る事を想定して、感情的な文章を非常に少なくする、もしくは書かない事です。
【記入項目】
① 何年何月何日 | 例)平成20年02月25日 |
② 何時何分~何時何分 | 例)24時間方で |
③ どこで | 例)自宅でもしくはその他の場所で |
④ 誰に | 例)旦那にもしくは女房に |
⑤ どのように | 例)罵倒された (詳しく) |
⑥ そしてどうなった | 例)殴られた (詳しく) |
⑦ 貴方はどう行動した | 例)医者に行った(診断書は取りましょう) |
⑧ 貴方が感じた事 | 例)子供の為に自分は我慢しようと思った |
※①~⑧までを簡潔に書きましょう。 ⑧を長々と書かれる依頼者の方が多く見受けられますが、貴方の書かれる日記は第三者に見られる事を前提とすると長文は読んで頂けない可能性が高く成ります。パートナー、配偶者の不自然な言動が浮かび上がってきます。
※最後に日記は裁判の判決にも影響を与えるほどの証拠として世間では認知されています。
【日記についての注意事項】
ここの項目を読まれている貴方は、自分自身の権利を守る為にどのように日記を書けば良いか迷ってみえる事と思います。有り難い事に多数の依頼人様が日記を持参されての御来社を感謝致します。しかし残念な事に駄目でした。
何が駄目かと言うと僕の説明不足も有りますが、本当に日記では無くメモのような書きかたでした。前回に調査会社を使う可能性が有るならば、日記は第三者に見られる事を前提に書いて下さいと記載しました。それは読み手が分かり易くかつ手短に用件を記載する事です
具体的に書くとこんな感じです。
まずは、日記の左のページに24時間の出来事を書きます。
次に右のページには、その24時間の間にあった事象を書きます。
出来る事ならはその一日の総括も良いでしょう。
何が違うか分からない。
そうでしょう。
目線が違うのです。
旦那様や奥様の浮気に悩んでみえるのならば、その日記は表紙の題名は日記としか書いて有りませんが、正しくは「妻もしくは夫の観察日記」なのです。
ご自分の感情はこの際は不要と言っても乱暴では無いでしょう。
24時間の間の相手の行動と何を言ったかが大事なポイントに成ります。
調査会社、興信所、探偵社に日記を初めから持ち込まれる依頼人様は非常に少ないですが最終的な結論、結果に行き着くまでに最小の費用と最大の成果を得られる数少ない依頼者様です。
貴方も是非数少ない賢い依頼者様に成って下さい。