宗教にハマっている娘(娘夫婦)を調べてほしい
依頼内容
60才を超える男性がご来社され、ご相談。相談内容は、下記の通り。
- 私たち夫婦には、同居している娘夫婦がいますが最近娘が宗教にハマり、毎日のように家を留守にします。
- 娘夫婦に子供はなく、結婚10年以上が経ちますので、孫の顔は見られないと諦めていますが、最近の娘の服装が派手になり(下着等、洗濯の際は分からないが干してある時に見れば今までと違ってきたのは一目で分かる)娘の旦那にバレるのは、時間の問題だと思う。
- 娘婿は長距離トラックの運転手で、自宅で寝るのは週に一回か二回です。
- 娘の外出は最近では、夫が帰宅しない日は、外泊もあります、自分の娘であっても夫にたいする裏切り行為があれば叱ってでもやめさせたい。
- 娘の浮気相手が分かれば、証拠を取り、本人に浮気・不倫はお互いの家庭を壊すだけだからやめるように言いたい。
- 娘が外出する時は、赤の軽四に乗ってでます。
- 毎日、北村調査事務所に連絡をするのは、娘に知られる恐れがあるので、調査の仕方は、二週間毎日おこなってください。
- 自宅に娘婿の車が停まっている時は、外出しないと思いますが、最近のことでは絶対とは言い切れません。
聞き取りは弊社内でさせて頂いたが、娘さんの写真や車のナンバー等、本人様を特定する書類等が全くないために、再度ご来社をお願いして調査前の準備を完了した。
浮気調査の内容
ご依頼者様が指定した調査の初日から、娘様の動きがあった。自宅を午前11時に情報通りに軽四に乗り出立、何キロも離れた24時間営業のスーパーに入った。
普通の主婦ならば、お昼ご飯の食材を買いにきたという絵図らであろうが、前情報で11時に出たら翌日まで帰らない場合もあると聞いていたのでスーパー内までついて行く予定で駐車場内まで尾行した。
ありがちな話だが、24時間駐車無料のスーパーや大型銭湯は、浮気・不倫の不法駐車の溜まり場だ、本人達は上手に利用しているつもりかもしれないが、店舗からは思いっきり分かっているのに、今回もまた同じパターン。
娘さんが、車を止めスーパー内に入るかは見ないと分からないので(駐車場内に男の車が停まっている場合が多数有り)とに角よく見ていないとすぐに見逃してしまう。と思っていたら、スーパーの店内に向かわずに駐車場の出口方面に歩いて行く。
典型的な乗り換えパターンだ。
エンジンをかけたまま停車していた乗用車の助手席に乗り込み発車。
自宅方面に向かい高速道路のインター近くのラブホテルに入った。
12時10分前にラブホテルにチェックインして16時30分に出て来た。幸いなことにラブホテルの出口で娘さんと男の写真を撮影することに成功。
男の車が娘さんを乗せたスーパーの前で停車し娘さんを降ろした。
依頼人様の情報によれば、今日はスーパーで買い物をして17時から18時の間に帰るパターン、娘さんの買い物に付き合っていても仕方がないので男の車を尾行することにした。
尾行すること数分、男の車は依頼者様の自宅から歩いて数分の場所(同一町内)に帰宅。きっと依頼者様は、うすうす感じていたと思われる近さだ。
証拠にこだわったのは、こういう事か、過去の調査で浮気・不倫で一番近い場所は隣の家があったが、今回は近いという順位では二番手。
後日に男の身元を調べる予定にし、依頼者様の自宅の前を通ったら既に娘さんは帰宅していた。
浮気調査の報告
調査の初日から娘さんの浮気・不倫は明白で、調査期間が二週間は長すぎたように初日は思われたが、さすが同居している実の親御様だけあって二週間の調査期間は無駄ではなかった。(個人情報を特定することになるので理由は割愛)
- 娘さんの浮気・不倫相手は、離婚4年目の同じ年の男。
- 浮気・不倫調査の報告の後から娘さんの口から高校の同級生と判明。
- 男は二人の子供を引き取り(中学生)生活している。
- 子供達は、娘さんの存在を知っているばかりか、なついていた。
- 週末の子供達が休みの時に家族?旅行に4人で行った(隣の県だったため片道2時間程)
報告をしたのは、弊社内で親御様お二人に来て頂いた。しかし、報告を聞かれている間の態度を見ていると、完全の確信が無かっただけで、浮気・不倫は決定的だと思われていたのが大変良く分かった。
女親は強くて関心をしたが、娘のしていることは良くないことは当たり前だが、娘婿さんには子種が無いようだとのこと。どこで調べたのかは聞かなかったが、娘が離婚して、相手の男と結婚したら子供を作る最後のチャンスかもしれないなどと言っていた。
【浮気調査報告のその後】
離婚はなし、依頼者様(お父様)が先方の家(間男)に行き、子供達の前で男を罵倒した。依頼の最初に孫はあきらめていると言われた通り、母親とは違う対応。
只、今でも不信な時間もあるし、娘の服装の派手なところは、いまだに変わっていない。
宗教が取持った男女の関係ではあるが、ようは本人達の心の持ちようしだいと思わせる案件だった。